ジャムの挑戦
設備投資やシンプルな工程などからジャム作りは参入障壁が低く土産物として販売する農家も増えてきた。しかし1人当たりのジャムの年間消費量は2020年に比べて微減の2・08瓶(総務省)。特に若年層のジャム離れが進んでいるという。
老舗ジャムメーカーのアヲハタ(竹原市)は昨夏、大学生らと共同で商品開発に乗り出し、来春を目途に新商品発売を目指す。8月と10 月に都内の原宿で大学生ら15人を集め、自社商品の試食会を実施した。
「パンやヨーグルトと合わせてジャムを日頃から食べる学生からは忙しい時にすぐ食べられる、ゴロっとした果実感が好みなどポジティブな意見が挙がった反面、やや厳しい声もあった。賞味期限が短く、一人暮らしでは食べ切るのが難しいなどの指摘も。若者向け商品ではないという認識があるのでしょうか。思い切って〝私のための〟商品へと変貌させます」(広報)
新たに3タイプを考案。試食を重ね、コンセプトなども検討を加えていく。
この記事はいかがでしたか?