スポット 2026.03.30

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まず人づくり

 人材投資が次第に軌道に乗ってきた。住宅事業などのトータテホールディングス(中区国泰寺町)は、国家試験の中でも難関とされる1級建築士、1級建築施工管理技士の資格取得を支援する社内制度を利用し見事、若手社員2人が合格した。

 資格専門学校の学費(1級建築士約110万円、1級建築施工管理士約50万円)を全額補助する社内制度を2年前に設けた。住宅建築やリフォームなどグループ各社の32歳までが対象で、志願した社員は役員推薦などを経て通学し、研さんを積む。住宅品質向上はむろん、社員のキャリア形成、モチベーションを高めていく狙い。1級建築士を取得した、トータテハウジング(中区千田町)の島川将希さん(27)は、

「学生時代から憧れた資格。学費などの金銭的な不安が減り、日々の学習や試験に集中することができた。業務の幅を広げ、会社に貢献したい」

 現在も20代4人が合格を目指し奮戦する。

「働き方改革や人事計画制度の見直しといった、人への投資を積極的に推進し、新卒の定着率向上や女性割合増加など一定の成果を得ている。若手が活躍できる、将来へ希望のある職場づくりに全力を注いでいく」(人事)

 まず人づくり。本業の家づくりに精魂を込め、企業価値向上へまい進する構えだ。

 

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