自分の意見を持つ
テラスホールディングス(西区)の桑原明夫社長の1日は新聞を読むことから始まる。2時間かけ、5紙に目を通す。大学卒業後に入社したリクルート時代からの日課という。
「スマホの普及によって情報収集が自分の選択に偏りがちになってはいないか。新聞は一覧性があり、世の中の動きがざっと分かる。好むと好まざるにかかわらず満遍なく、さまざまな出来事を教えてくれる。たまたま目に留まった記事はスマホだと見逃したかもしれない。検索で情報を選り好みすると、結果として必要な情報を遠ざけてはいないか。世の動きをキャッチし、想像力を働かせ、考える力、洞察力を鍛える。何よりも自分の意見を持っておきたい」
市内主要ビルの解体工事ほか、新築・リノベや賃貸・空き家管理、飲食店など事業領域を拡大。読む力が発想を育むのだろう。
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