サッカーと平和
広島経済大学は10月31日、独のサッカークラブ・シュツットガルトで取締役兼営業本部長を務めるルーヴェン・カスパーさんを招いた講演会「国際スポーツサロン」を開いた。
数々のサッカークラブでマーケティングや営業を経験し、2022年から現職。自動車メーカーなどのスポンサーがアジア市場を重視する中、昨年に日本ツアーを企画した。広島ではサンフレッチェとのピースマッチをはじめ、子どもやカープ選手との交流イベントなどを実施。同クラブの選手全員で平和公園を訪ねて慰霊碑に献花し、SNSで平和メッセージを発信した。
「ドイツも日本も敗戦後にサッカーが人々の団結を促し、復興の一端を担った歴史がある。スポーツは国籍や言葉を超えて多様性や平等の精神を伝えることができる絶好のツール。今こそこれを使わない手はない」
このほか、ホームゲームの度に持続可能性などのテーマを設けて啓発イベントを展開。がんを患う子どもとの交流やホームレス支援などの活動にも力を注ぐ。来年はバイエルン・ミュンヘンへ移り、伊藤洋輝選手を連れた親善試合で再来日したいと意欲を燃やす。
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