誠実に向き合う
きな粉を製造する上万糧食製粉所(安佐南区)は近くの伴南小学校の生徒と、きな粉を活用したレシピ開発に取り組み、大きな手応えを得たという。
タンパク質など成長に欠かせない栄養素を含む、きな粉を多くの子どもに食べてほしいと今春、5年生を「特別社員」に任命しメニューの考案を頼んだ。当初は夏までにプロジェクトを終えるつもりだったが、食べていないのに「おいしい」と発表していることを知り、急きょ延長。「わが社は創業以来、誠実さを大事にしている」と伝え、新入社員も交え、働く意味を考える時間も設けた。
子どもたちは10月21日の最終プレゼンで3メニューを披露。きな粉をまぶしたポテトチップスなど柔軟な発想が光った。数度の試作を経て、子どもも作りやすいよう手順を簡素化し、食べ方のアレンジを考えるなど工夫を凝らした内容に。新たに立ち上げたウェブサイトやSNSで公開し消費促進に生かす。栗栖亮輔社長は、
「当社の一員として一切の妥協をせず正直に仕事に向き合い、やりがいを感じてもらえたのでは。いずれも文句なしの出来で、世界中で食べてもらえるようPRに力を尽くす」
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