国内最大の壁紙工場
インテリア資材卸で大手のサンゲツ(愛知県)子会社のクレアネイト(東京)は10月23日、国内最大級の壁紙工場となる東広島事業所(東広島市高屋台)を本稼働した。
竣工式でサンゲツの近藤康正社長は、
「当社は生産拠点を持たないファブレス経営を展開してきたが、21年にクレアネイトをグループ会社に迎えた。壁紙市場で当社のシェアは50%以上を占め、その主力仕入先がクレアネイトだ。これまで扱い数量の多い汎用品の製造は、同社の岩手県の事業所に集中していた。新たに西日本に製造拠点ができたことは当社にとってもBCP(事業継続計画)の観点から意義は大きい」
東広島事業所ではサンゲツが特許を取得した、パレット単位での物流システムを標準化。物流効率を大幅に高める。
「環境配慮や、職人の施工作業を省力化する製品など、社会課題解決につながる壁紙製品の開発へ、今後ともクレアネイトと協力して推進します」
人口減や住宅着工件数の減少は逆風だが、リフォーム需要の拡大が見込まれており、壁紙市場はまだ伸び代があるという。
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