ロボット甲子園
産業用ロボットの開発やシステムインテグレーションの道を志す学生を応援し、発想豊かな人材育成を促す大会へ発展してきた。三光電業(西区商工センター)は10月19日、第4回「ロボットアイデア甲子園」中国地区大会を同社で開いた。
日本ロボットシステムインテグレータ協会から運営を引き受け、県発明協会と共催。学生が業界動向や企業概要などを調べられるよう、広島経済レポート編集部が毎年定期発行する「ひろしま業界地図」(322㌻)を事前に無償配布。
エントリーは約90人に上り、前年から倍増。文系や女子生徒も目立つ。事前選考を経て、大会当日は高校生ら20人がロボットのアイデアや事業化方法をプレゼン。最優秀は安田女子高2年の峰平陽菜乃さん。海洋生物を守るためのサンプル採取などを提案した。県発明協会賞に同校2年の小池美南さん(海外で日本武道を指南するロボ)、ひろしま業界地図賞に祇園北高1年の合田輝さん(介護業界の人手不足改善ロボ)を選定。谷口哲至審査委員長(広島工業大学准教授)は、
「生成AIが普及する中、さまざまなツールを使いこなして新しい価値を生み出す能力を培うことが未来を切り開く鍵となる」
課題に気付き解決策を練り、全国大会へ向け資料作成や発表の練習に全力投球。日本一を期待したい。
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