日本で活躍
物流業のクボックス(KUBOXT、西区草津港)は全国に先駆け、カンボジア出身の〝特定技能ドライバー〟2人が誕生。同僚の応援も受け、母国後輩らの先頭を走る。
リットさん(28)とソパーさん(27)はもともと建設分野の技能実習生として来日した。数年の現場経験を積み、一念発起。2月に普通自動車第1種免許(最大積載2㌧未満)を、9月29日に自動車運送業の特定技能1号を取得した。
同社は輸送後の現場設営やユニットハウス建築といった物流プラスアルファが強み。2人は建設現場の経験を生かし、スムーズに対応できるという。久保満社長は、
「当社のビジネスモデルだからこそ、こうした人材が一層活躍できる。真面目で勤勉な2人を自然と応援したくなる。人の成長なくして会社の成長はない。今後は中型や大型特殊免許の取得といったステップアップを後押ししていく」
日本人と同じチームで働くことで自然な日本語の習得を促し、職場外での交流も大切にしている。2017年の技能実習生受け入れから現在8人の同国出身者が活躍する。
「年間休日を120日に拡大したほか、労務の一元管理システムやAI点呼の導入など働き方改革を推進。外国人材に限らず、当社のことを自然と誰かに薦めてくれるような環境をつくりたい」
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