タイムトラベル
いま、大きく変貌した広島駅周辺の郷土史や再開発を題材にした地域ドキュメンタリー「駅周りタイムトラベル」上映会が4月21~23日、南区松原町の広島市映像文化ライブラリーである。
4月1日、中区基町からエールエールヒロシマ10階に移転オープンする映像文化ライブラリー記念イベントとして、広島のアマチュア映像作家集団「広島エイト倶楽部」の作品群から計7本を特集する。
中国新聞社元記者の佐々木博光さんらが制作した「広島の玄関口新時代」は、駅前再開発計画を見渡すとともに、南口Bブロックの取り壊しなどを撮影。「生まれ変わる愛友市場」は、南口Cブロック再開発と市場の移り変わりを地元の店舗などに取材。「エキキタ今昔」は、北口の歴史をさかのぼり、江戸時代の綿畑や明治以降の東練兵場について証言を掘り起こした。「カープ神社2つ」は、友元神社と愛宕神社の由来をたどり、駅前の変遷を捉えた。そのほか猿猴橋編3本。
初日は上映後、佐々木さんや中村興夫(松原町町内会長)、山城政之(愛宕神社氏子代表)、久保田峻司(広島東照宮権禰宜)ら各氏によるトークイベントがある。エイト倶楽部は1958年に発足。会員23人。アマチュア映像作家ならではの味か、案内に「上映作品の中には映像・音声が良好でないものもある」と断りがあった。
何より腕によりをかけ、丹念に広島を見続けてきた歴史がある。
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