期待高まる
楕円形の都心づくりを促す大きな布石となりそうだ。ミナモア開業でにぎわう広島駅地区と紙屋町・八丁堀地区を結ぶ相生通り沿いに位置する旧市営基町駐車場一帯で建設工事が進む31階建て高層棟「カミハチクロス」の上棟式が3月11日にあった。
関係者約150人が見守る中、長さ6㍍で1・2㌧の鉄骨をクレーンでつり上げ、2027年4月竣工に向け安全を祈った。1、2階に店舗、3~6階に広島商議所や県と市の産業支援機関、7~19階がオフィスフロア、20~31階に東京に次ぐ米ハイアット系高級ホテルの「アンダーズ広島」が入る。
高層階からは瀬戸内海まで見渡せ、市街地の全貌を一望できるランドタワーとして人気を呼びそうだ。国内外からビジネスや観光で訪れた人、県民、市民の新たな出会いと交流を生み出す「ヒト・モノ・コト」がクロスする再開発事業の構想を描く。人や情報が集まる拠点から広島がどう変貌するだろうか。
UR都市機構を代表に朝日新聞社・朝日ビルディングなどが施行。竹中工務店が設計・施工。オープンスペースは官民連携のエリアマネジメント組織カミハチキテルが運営に当たる。
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