現場を止めない
ハイブリッドやEVの普及でバッテリー市場が急拡大。大幅な増産に伴い、現場では安全性と歩留まりを同時に高める工夫が欠かせないという。
環境調査・分析や工業計測、非破壊検査装置製造の中外テクノス(西区横川新町)は、高輝度X線発生装置を製造するスウェーデンのエキシルム社と戦略的パートナーシップを結んだ。
日本で初めて同社の装置「メタルジェットF」を使う評価テスト環境を築き、7月をめどにデモンストレーションを始める。バッテリーや電子部品、自動車部品、精密機器など幅広く対応する。福馬聡之社長は、
「互いの強みを組み合わせ、生産ラインを止めることなく、製品内部を3Dと2Dで高速に観察する。生産現場の課題解決に貢献できると確信している」
エキシルム社のリンドブロムCEOは、
「バッテリー向けの高速3DCT(コンピュータ断層撮影)は既に実用化されている。日本の厳しい検査要求に応えてきた中外テクノスと協力し、サービスを提供できることが誇らしい」
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