スポット 2025.12.15

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万博の安全守る

 クマヒラ(東京)と熊平製作所(南区宇品東)は、10月に閉幕した大阪・関西万博で、一般客とスタッフの両入場ゲートに保安検査用の各種セキュリティー製品を提供。会場の安全確保を考慮して会期中の情報発信を控えていたが無事に役割を果たし、茶之原大輔取締役は、
「何よりも問題なく終えて安堵。来場者の性別や年齢、身長、国籍など多様な基礎データを莫大に蓄積できたことは事業上、大きな成果になった」
 隠し持った金属や液体を検知する東芝との共同開発製品「ボディースキャナー」をはじめ「液体検査装置」、顔認証装置との組み合わせでスタッフの入場管理を行う「モバイルゲート」、不正な逆通行を検知する「AI画像解析システム」がフル稼働。184日の会期中に1日平均で一般客14万人、スタッフ・関係者ら1万人強を原則、全員検査した。
「特に液体検査装置が採用された意義は大きい。大量の人をさばくために開幕に合わせて最短0・6秒で検査できるスタンド型の新製品開発にこぎ着けた。培った技術とスタッフの苦心が実った。世界的に大型イベントでの液体検査が標準化されつつある。いっそう力を入れる当社の海外展開で重要な位置付けになる」
 安全こそ同グループの存立基盤という。

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