スポット 2026.02.09

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経済ニュースからこぼれた気になる話題を記者の視点で紹介。

先に文化を育てる

 米の高騰や調理の手軽さから、焼きそばが食卓に登場する機会が増えているという。オタフクソース(西区)は昨年11月、新たな社内資格「焼そば士」を設けた。
 約20年前に始めた「お好み焼士」に次ぐ取り組みで、鉄板料理の伝道者を育て、調味料の利用拡大につなげる狙い。昨年立ち上げた部門横断プロジェクトでは、ご当地焼きそばなどの情報を集約。キャベツの切り方やソース、天かすの投入タイミングを検証し、業務用レシピを刷新した。審査は筆記と同レシピの調理で行う。
「営業や生産など部門を問わず受験を促し、2月24日には佐々木孝富社長も挑戦予定。お好み焼きと同様に、熱い思いを持つ社員を増やしたい」(同社)
 かつてお好み焼きが身近でなかった関東で、試食や担い手の育成を通じて地道にソースの需要を掘り起こしてきた。パリ支店などの国外拠点でも食文化を発信し、海外売り上げは右肩上がり。商品を売るより先に文化を育てる。その姿勢が成長を支えている。

   

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