広島和牛のブランド化に取り組む県は、比婆牛の流通課題部位を活用した加工品開発へ〝一流料理人〟のアイデアを募り10月1日、応募商品を流通や販売などのプロが実食・審査する。「おいしい!広島プロジェクト」の一環の「比婆牛ブランド共創プロジェクト」で、調理に手間や時間がかかり飲食店では扱いにくい部位の有効活用を促すと同時に、土産品などの商品化を後押しする。
南区のカゴメ中四国支店内キッチンスタジオで、応募した料理人7人がアイデアを披露する。和食部門は稲茶の下原一晃料理長(バラ肉のしぐれ煮弁当)、正弁丹吾の田中登料理長(外モモの味噌煮込み)、肉割烹まさ㐂の平賀正樹店主(牛まるごと和風ラーメン)、懐石わたなべの渡邊英雄店主(小間材のしぐれ煮)、洋食部門はシマラボの島村光徳オーナーシェフ(外モモのビーフストロガノフ)、イプシロンの白木祐次(小間材のミートソース)、グルタの鶴田直也オーナーシェフ(バラ肉・外モモのナポリ風ジェノベーゼ)がプレゼン。
審査はユアーズ、西日本高速道路ロジスティクス、TAUの各購買担当者、カゴメ中四国支店長、宮島レ・クロの黒越勇シェフらが当たる。
比婆牛は広島血統を有し、庄原市内で生まれ県内で最終最長肥育された黒毛和種で、肉質3等級以上の銘柄牛。昨年初めて有効活用に取り組み、商品化されたレトルトカレー「伝説の比婆牛カレー」はスジやウデ肉などを利用し、開発者のアヴェニールタウン(庄原市)はじめ、道の駅たかの、比婆屋(中区)、宮島の土産物店などで1000パックを完売。現在、追加発注に対応している。審査結果の発表は10月下旬を予定。
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