ウッドワン美術館
心に響く感動がある。ウッドワン美術館は今年開館30周年を迎え、時間をテーマに据えた「タイムレスアート 時を超える名作たち」を6月28日まで開く。
岸田劉生の「毛糸肩掛せる麗子肖像」は愛娘の成長を克明に書き留めようとする思いと画家の充実した日々が重なり、静謐な深みを感じさせる。屏風両隻に四季の移ろいを表現する「四季山水図」は日本の美意識の中で水墨画が成熟していく端緒を伝え、国の重要文化財に指定される。黒田清輝「木かげ」、青木繁「漁夫晩帰」、ルノワール「花かごを持つ女」など計100点が並ぶ。同館30年の歩みも紹介。一般1500円。