高齢者などの「ラストワンマイル」支える
つばめ交通(東区牛田本町、山内恭輔社長)と、ネッツトヨタ広島グループの広島レンタカー(西区南観音、奥原賢次郎社長)は6月24日、免許不要の1人乗り電動モビリティー「WHILL(ウィル)」を組み合わせるサービスを始めた。例えば高齢者など徒歩が難しい人が、車では入れない庭園や町並みといった場所を訪れる際の利用を想定。観光や旅行における「ラストワンマイル」の移動手段として訴求する。
同モビリティーはベンチャー企業のWHILL(東京)が開発し、ネッツトヨタ広島では2022年から取り扱いを始めている。今回のサービスでは両社とも、走破性に優れた電動車椅子型のモデルC2と、軽量で折りたためるモデルFの2種類を提供。事前の電話予約が必要で、つばめ交通は1回当たり5000円(両モデル)で利用可能。広島レンタカーではC2は1日3000円、Fは同2000円で、観音(西区)と福山手城の2拠点で受け付ける。
WHILL社は「高齢化のほか、多様性への理解や合理的配慮といった要素は世界的な課題となっている。特にインバウンドが多い広島では、障害者やけがをした人にも旅行を楽しんでもらうことで観光地としての価値向上に貢献できる」とする。
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