松本特許事務所 / 松本 文彦 弁理士

3月3日、特許庁が知的財産に関する取り組みを評価する第7回IP BASE AWARDで中四国の弁理士として初めて「スタートアップ支援者部門奨励賞」を受けた。
「全国の弁理士の約6割が東京で活動する中、広島を拠点に中小、スタートアップ企業へ知財戦略を提案している点や、金融機関向けセミナーといった知財金融の普及活動が評価されました」
1978年7月21日生まれ、香川県出身。98年に広島大学理学部へ入学し、2004年に同大学院先端物質科学研究科で修士号を取った。プラスチックメーカーなどを経て、08年に特許業務法人山広特許事務所へ入社。17年に独立して市内で特許事務所を開いた。製造業での製品設計、開発などの経験を生かし、知財部のない中小企業を中心に約400社を支援してきた。発明の新規性や商業性を整理し、特許出願すべきか、ノウハウとして秘匿すべきかなど戦略的経営判断を支える。
「出願前のサービス公開で特許取得できなくなる例や未出願に起因する工場の生産停止、商品名の変更といった例が頻発しています。中小企業にも知財を自分事として捉えてほしい。地方でも支援を受けられると知ってもらうきっかけになれば」
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