
ブラインドやロールスクリーン製造で国内最大手の立川ブラインド工業(東京)は4月、南区東雲本町から広島テレビ住宅展示場近くの中区吉島東1―24―16―1にショールームを新築移転した。住宅展示場そばで新築検討者への認知を高め、近隣に大手木製家具メーカーのカリモク家具(愛知)のショールームがある立地も踏まえて、誘客の集積効果を期待する。
幹線道路の霞庚午線沿いにあり、店舗面積を1・6倍に広げた。2階建てで、1階に110平方㍍のショールームを設け、窓周りや間仕切りなどの主力商材の展示数を増やす。生地によって異なる光の透け具合を試せる「テスティングウィンドウ」も備える。移転と同時に併設する広島支店と香川の高松支店を統合し、中四国支店に名称を変更。2階は同事務所に使う。
全国13支店・11ショールームを構え、ブラインド・スクリーン市場のシェア約40%を占める。少子化などによる住宅着工戸数の減少を受け、2026年に定めた3カ年の中期経営計画では、ショールーム新設や展示会への積極出展で非住宅分野などの開拓を進める方針を打ち出している。25年12月期の連結売上高は前年比2・9%増の426億2300万円を計上した。