中西歯科・こども矯正歯科(南区比治山本町、広島産業文化センター内)の中西保二名誉院長は7月、歯のメンテナンスと食養生本「美味しいと感じることこそ生きるの基本」を発刊した。中西名誉院長は1948年広島市生まれ。73年愛知学院大学歯学部を卒業し、80年に中西歯科医院を開設。2016年に難病の皮膚疾患「類天疱瘡(るいてんぽうそう)」にかかったことをきっかけに食生活を見直し、疾患を克服した。以来、同医院では全身の健康づくりを掲げ、食育にも注力。定価1540円。「〝健口腸寿〟の秘けつは、よく噛んで咀嚼して唾液を出すこと。良い食べ物を選び、食べ方と暮らしを変えることの重要性を広めたい」と話した。

担当記者:高見

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