七護エステート / 松本 裕一 社長
ウッドワン(廿日市市)の高耐震「JWOOD工法」を採り入れた4階建ての木造賃貸アパートを中区堺町に今秋竣工する。4階建て以上の同工法建築物は県内で初めて。「一般的な鉄骨造の半分程度の用地から建設でき、建築費も相当抑えられる。これまで控えていた市中心部や主要駅周辺の狭小地も採算が取れるようになることから積極的に仕入れ、自社アパートブランドのセブンプロートの供給を加速していく」
柱や梁(はり)の接合部を専用金物でつなぐ同工法は、震度7クラスの加振試験を10回連続でクリアする耐久性を強みとし、木材の中心部まで防腐防蟻処理を徹底することで優良木質建材「AQ認証品」を受けている。堺町の物件は施工会社トータテハウジング(中区)の提案で木造化が決まったという。9月5日に開いた構造見学会には設計・建築会社の関係者ら約80人が参加した。
「柱の太さなどに見て触れて、堅牢さを実感できた。ワイドスパン設計にも対応でき、5階建て以上のアパートのほか、ホテルやテナントビルなど非住宅領域も検討したい」
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