中国の二輪メーカー銭江モーターサイクルのブランド「QJMOTOR」の輸入代理を目的に、輸入車販売などのバルコム(安佐南区)が立ち上げた日本法人。3月末に東京で開かれた国内最大の展示会「東京モーターサイクルショー」にインポーターとして初出展した。

「ハーレーダビッドソンの中型モデル『X350/X500』の製造を請け負うほか、国際レースで実績を積むなど、高い技術力やデザイン性が強み。ショーに展示した18車種のうち、特に国内で競合の少ない4気筒400CCエンジンのスポーツモデル『SRK400RS』への注目度は想定以上だ。手の届きやすい価格帯にできるよう検討しており、20〜40代の若年層に拡販を目指す」2月から営業を本格化し、自社店舗含め全国14店とディーラー契約を締結。初年度に50店を開拓し、1000台の販売を見据える。

「ブランド認知の拡大を図ることはもちろん、顧客や販売店の求める車種をタイムリーに供給できる営業のインフラ整備に全力を注ぐ。全国のバイクファンの期待に応えたい」

担当記者:道本

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