飲食店経営などの東洋観光(中区田中町)が1966年にひろしま国際ホテルで始め、現在は同区堀川町で営む和食店。3月24日、2店目をミナモアに開いた。「仕切り付きの鍋ですき焼きとしゃぶしゃぶを同時に楽しめる『すきしゃぶ』の会席(夜6600円〜)などを提供。肉は黒毛和牛A5サーロイン、国産牛リブロースなど4種から選べる。長年つぎ足す甘めの割り下と、さっぱりとした特製ぽん酢は肉本来のうま味を引き立てる。既存店で人気の天ぷらなども用意。今後、瀬戸内の食材をふんだんに使う会席も始めたい」茶室をイメージした和モダンな内装。ロールスクリーンで仕切り、ゆったりと過ごせる広めのテーブル席と、つなげると最大34人の宴会に対応できる個室を設けた。「小イワシ、穴子といった広島らしいメニューや地酒も充実させた。真心を込めたおもてなしで海外、県外のお客さまに和食や瀬戸内の食の素晴らしさを伝えたい」

店舗情報
  • 写真:周藤 恵子
  • 住所:南区松原町2-37-6階
  • 電話:082-258-7175
  • 座席:60席
  • 平均予算:昼2800円、夜7000円
  • 営業時間:午前11時〜午後10時
  • 定休日:無休

担当記者:大島

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