昨年11月、公式アプリ「DriveOn」の利用状況に応じて特典を優遇するランク制サービスを導入した。暮らしに欠かせない燃料油の安定供給に加え、サービスステーション(SS)を地域の課題を解決する生活支援基地とする「スマートよろずや」構想、製油所や事業所をカーボンニュートラル実現のための拠点とする「CNXセンター化」などにも力を入れる。「2023年に業界で初めてカーボンクレジットを付与した『出光カーボンオフセットfuel』を発売。水素、アンモニア、持続可能な航空燃料(SAF)などの『一歩先のエネルギー』の社会実装も早期に実現を目指す」1973年5月30日生まれ、愛媛県出身。関西学院大学を卒業後、2001年に昭和シェル石油に入社。19年に出光興産と合併後、人事部次長や千葉事業所副所長を務め、24年7月から現職。10年ぶりに販売部門を担う。「全国約6100カ所のSSを新ブランド『アポロステーション』へ3年かけて変更。ブランドのさらなる浸透を図る。また、当支店では特約販売店の若手経営者で『ネクストリーダーズクラブ』を組成。新しいビジネスの芽をキャッチするために、相互交流、切磋琢磨できる環境が整っている。これを発展させ、グループの一層の関係強化にもつなげていく。ワークエンゲージメントが高まるよう、自由闊達で働きやすい職場づくりに努め、特販店とともに未来志向で成長したい」

担当記者:高見

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