広島銀行を定年退職して2018年に当事務所を開業。前職の経験を生かし、人事、労務だけでなく経営や融資のコンサルティングサービスも手掛けています。
哲学者、安岡正篤の言葉「縁尋機妙多逢聖因」が私の行動の指針。良い縁が良い縁を呼び、良い人と交わっていると良い結果に恵まれるという教えで、人との出会いを大切にしています。昨年に会長を拝命した広島市倫理法人会や、修道高校・山口大学経済学部のOB会、日本キャッシュフローコーチ協会など関わるコミュニティーは約15団体。求められる人と求める人の橋渡しを担う〝ミスターセメダイン〟として、少なくとも50組はご縁つなぎを果たしてきました。
「起こること全てを楽しむ」と決めています。例えば海外旅行はあれこれ計画するだけで楽しいものですが、旅先では言葉が伝わらなかったり、想定外も起こるもの。たとえピンチがきても「そう来たか!」と考えられれば人生の旅路を楽しむことができます。あらゆる人との出会いも意味がある。素晴らしい人はもちろん、意見の食い違う一見嫌な人との出会いでも新しい価値観を学ぶきっかけになる。巡り巡って、最近では逆に私を紹介してくださる案件が増加。今後も一期一会の出会いを大事にしていきたい。
担当記者:高見