イベント事業者などでつくる広島イベント事業振興協会など7団体は共同で2024年12月11日、広島ドラゴンフライズの新アリーナ建設の後押しを目的に、「夢の新アリーナ応援プロジェクト」を立ち上げた。25年5月末までに10万件の署名を目標に掲げ、県や市、建設候補地を所有するJR西日本などに提出する。松本朋憲理事長は、「広島は中四国地方の中枢でありながら、天候に左右されない大規模イベント会場が不足しており、『広島飛ばし』が起きている。イベント開催は地域の文化振興の側面でも重要であり、署名活動と合わせて県民に伝えていく」

目標達成へ、広島ドラゴンフライズはホーム全試合で署名ブースを設置。12月11日の試合では広島東洋カープの新井貴浩監督が賛同し、同じ広島のプロスポーツチームの一員として一緒に盛り上げていきたいと話した。浦伸嘉社長は、「広島県民は、プロスポーツの新施設が地域に与える影響を他県以上に理解している。期待を上回る広島らしいアリーナを実現させ、完成後も県民に長く愛されるよう努めたい」

担当記者:後藤

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