6月24日、広島ホームテレビ(中区、佐藤以誠社長)、広島ベンチャーキャピタル(同、西岡賢社長)、街づくりコンサルティングなどを手掛けるミナサカ(佐伯区、谷口千春社長)の共同出資で設立した。第1弾の事業として、中国SC開発(南区、竹中靖社長)と連携し、25年春開業予定の新広島駅ビルの商業施設「minamoa」内で、物販・飲食などの店舗「DoTS」(仮称)を運営する。「ミナサカの『一人ひとりが自分らしく咲き、みんなが栄える世界を』というビジョンと、広島ホームテレビが掲げる『地域プロデューサー』の機能を体現していきます」3階の300平方㍍に、厳選した瀬戸内の土産・特産品を並べるほか、各自治体をPRできる棚や、飲食メニューなどを提供。プロモーション事業も行う。「DoTS(仮称)には、クリエイターなどが常駐。作り手と、人と人をつなぐつなぎ手、メディアなどの伝え手が集い、大学生や県内外の企業、行政などがつながり、共創が生まれる場所にしたい」 広島電鉄の乗り入れを見渡せる開放的な空間で、店前の共用スペースは朝早くから夜遅くまで利用可能。朝活や夜のイベントなども計画する。

担当記者:沖野

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