損害保険会社大手。4月1日付で広島支店長に着任した。広島県は交通事故死者数が全国8位(4月時点)と高水準であることが大きな課題と捉え、デジタル技術で社会課題の解決につなげる「CSV×DX」を代理店とともに推進する。「アクセルやブレーキといった安全運転挙動を保険料の割引に反映する『テレマティクス自動車保険』は、交通事故の2割削減に寄与し、デジタル技術を活用した地域活性化策を競う『デジ田(でん)甲子園』で優勝(内閣総理大臣賞)と高い評価をいただいた。地域の皆さまの命を守るため、今後も普及に努めていく」1971年1月3日生まれ、埼玉県所沢市出身。93年に法政大学経営学部を卒業後、前身の大東京火災海上保険に入社し、千葉自動車営業第一部で10年間勤務。鳥取・佐賀・岐阜支店の支店長などを経験した。「支店長経験を重ねる中で、組織の人財育成やエンゲージメントの向上には私自身の自己変革が不可欠と実感。思考力とマネジメント方法を見直すために名古屋のグロービス経営大学院で学び、アウトプットに挑戦した。当支店ではメンバー約130人が働きやすく、学ぶ環境を整えるとともに、地域の課題解決にお役立ちできるように精進します」千葉県柏市に妻、娘2人と息子を残して単身赴任。3行日記の習慣を13年間続けている。

担当記者:阿戸

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