女性の健康課題や、美・食をテーマにしたイベント「フェムミナーレin Hiroshima !」を3月末に開催。人気タレントのアンミカ氏などを招いて2日間行い、出展28社、5130人の来場があった。「生理や出産・更年期に対する女性の興味や関心、意識の高さを感じました。イベントなどを通じ、女性や未来の子どもが働きやすい社会の実現を目指したい」社内の20〜50代の男女15人で構成する、局・部署横断型の「わたしらしく生きるプロジェクト」が23年9月に発足。同年11月に半日間、第1回のフェムミナーレを企画したところ、1000人以上が来場。目標・予想を大きく上回り、規模を拡大し2回目を催した。社内では生理休暇(呼称:F休暇)の導入や、女子トイレへの生理用ナプキンの設置などを実施。育児参加のため男性社員の時短勤務なども導入している。「番組などで広く発信できるテレビ局の強みを生かし、女性の健康課題、働きやすさ、男性の意識改革など段階に応じた企業の課題・環境整備の支援を行いたい」今後は社内外での啓発活動のほか、企業向け個別支援プログラムの構築に取り組み、行政や大学との連携も計画する。

担当記者:沖野

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