1871年創業のゼネコンで大阪市に本社を置く。防災・減災や脱炭素化の需要が高まる中、免震構法をはじめ、地盤液状化を防ぐ「CXPグラウト工法」、CO2排出量を最大60%削減する環境配慮型コンクリート「CELBIC」などで実績を上げる。1月1日付で現職に着任した。「建築工事の施工管理の経験が長く、自ら手掛けた建物が今も各地で存在感を放つ光景を見ると、うれしく思います。当社が掲げるスローガン〝最高の現場力をもってお客様の笑顔を最大に!〟の実現を目指し、幅広いニーズにお応えします」1964年1月25日生まれ、京都府宇治市出身。福井大学工学部建設工学科を卒業し入社。名古屋を振り出しに、15年広島支店建築部長、16〜19年3月に副支店長。東日本副所管統括などを経て22年から執行役員。「前回の広島勤務の印象深い出来事として、建設の仕事ではないが、凍結で工業用水が使えなくなったお客さまの下へ復旧までの1週間ローリーを手配し、絶えず洗浄水を届けました。当社職員だけでなく協力会社も一丸となり、チームKONOIKEとして対応してくれたことに感謝しています」趣味はゴルフや料理、鉄道(乗り鉄)。昨年は偶然にも、見ると幸せになると言われる新幹線ドクターイエローに2回遭遇。広島支店は今年創立70周年を迎え、大本支店長は年男。縁起の良いこと尽くしで勢いに乗る。

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