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26年初めに完成予定の本社

不動産開発の日殖建設(中区舟入南2―8―4、児玉利雄社長)は2026年3月、同区西川口町6―10に本社の新築移転を計画している。西風新都エリアで造成予定の大規模産業団地開発事業での大手物流企業らとの商談に備え、大型の会議室を増設するなどオフィス環境を整える。近年力を入れる建設残土の受け入れ事業では、安佐南区伴北町の処分場の大幅拡張も計画。賃借する現本社は事業拡大に伴い、手狭となっていた。月決め駐車場跡地(約270平方㍍)を取得済みで、3階建て延べ約510平方㍍を建てる。5月に着工し、26年初めに完成予定としている。2階に設けた二つの会議室は大型サッシを採り入れ、開放感を演出。オンライン会議向けの大型モニターなどを備える。同じフロアの事務室と社長室は従来よりもゆとりを持たせた。3階には不動産関連のグループ会社も移転予定で、事務室、二つの会議室に加え、働く人が憩えるテラス(約60平方㍍)も設ける。1階はピロティー式の駐車場。同社は、広島西風新都インターチェンジ南西側の佐伯区五日市町石内梶毛西地区に大規模流通団地(計画対象面積は約178万平方㍍)を2025年内に着工予定。約22万平方㍍の「1工区」から順次造成を開始し、大手の物流事業者や地場の製造業など複数社との商談を進めているという。

残土処理場は今秋稼働

安佐南区伴北町の建設残土処分場は、従来から6倍強の約14万平方㍍に拡張し、今秋をめどに稼働する。市中心部から車で30分ほどで、3年ほど前の稼働当初の1万平方㍍規模から順次拡張しており、現在は約2万3000平方㍍。秋以降の総受入量は県内トップ級の225万立方㍍となり、紙屋町・八丁堀エリアの再開発や河川の災害対策工事などの受け皿を担う。安定した収益が見込め、積極投資を進める。

担当記者:道本

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