スーツ販売大手の青山商事(福山市)は2月、AIや拡張現実(AR)を活用したバーチャル試着サービスで、一度に二つの商品を組み合わせられるようにリニューアルした。婦人服向けの同サービスはSally127(東京)に開発を依頼し、2023年9月に導入した。オンラインショップで好みの商品ページの専用ボタンをクリックし、スマホの内側カメラで自分の姿を画面に映すと疑似試着できる仕組み。アウターやインナーの色、柄、シルエットの相性など、人目を気にして実店舗では試しにくい組み合わせを気軽に確認できる。現在は計37品目(レンタルサービス含む)に対応しており、新作を中心に順次拡充する計画。

担当記者:道本

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