広島県が事務局を務める、ひろしま環境ビジネス推進協議会は3月4日午後1時から、県内5社が参加した環境・エネルギー分野の新事業創出プログラムの成果報告会を広島コンベンションホール(東区)で開く。県内5社が本年度に全国のパートナー企業と取り組んだ事業計画は下記の通り。▽常石商事=瀬戸内海の潮流を活かした環境にやさしい再生可能エネルギーの創出、▽広島トヨペット=触媒を用いて廃プラ、廃油等有機廃棄物を200℃でケミカルリサイクルするビジネス、▽カイハラ産業=常識はずれのデニムイノベーション(水資源の循環)、▽サンフレッチェ広島=ファン・市民も巻き込んだ循環型廃棄物処理モデルのビジネス、▽マエダハウジング=おうちファームビジネスでつなぐ家族のココロ(空き家利活用)。冒頭はマツダの市川和男主幹研究員が「地域と共に創る未来のカーボンニュートラルビジネス」と題してトークセッションを行う。昨年度に同プログラム参加の石崎ホールディングスとクニヒロの両社長が新事業の進ちょくも発表する。イベントのウェブページから申し込む。参加無料。
担当記者:梶原