広島市などの行政や経済・観光団体、有識者などでつくる水の都ひろしま推進協議会は、河岸の緑地を民間事業者に開放する「水辺のオープンカフェ」で京橋川右岸地区(中区橋本町11)の出店を募る。4月7日午後5時までに郵送で申し込む。審査結果の通知は5月中旬頃。稲荷大橋付近のB区画(敷地111平方㍍)、C区画(105平方㍍)、両区画一体利用の3種類。営業時間は最長午前7時〜午後11時までとし、騒音対策や河岸緑地の定期清掃などが条件。約3年ごとに順守状況などを評価し、支障ない場合は2035年3月末まで営業可能。希望すれば45年3月31日まで延長できる。元安川地区を含む同オープンカフェは、民間事業者が河川空間で店を常設する国内初の取り組みで05年から実施。京橋川では現在7店あり、23年度は年間5万人以上が訪れた。(電)082-504-2676。

担当記者:阿戸

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事