広島県は1月24日、従業員の健康づくりに取り組む「健康経営」で特に優れた成果を上げた警備業のリライアンス・セキュリティー(中区)、脇地送(西区)、中国労働金庫(南区)など6社を表彰した。3社はいずれも県内の同業で初の受賞となる。主な取り組みは▽リライアンス社=職場巡視の実施や暑さ軽減制服の導入などで熱中症の重症者0人を継続している。▽脇地運送=特定保健指導実施率の向上を目指し、外出先でも遠隔で面談できる体制を整備。2023年度に100%を達成した。▽中国労働金庫=全役職員参加型の健康増進事業「活き活きチャレンジ」やセルフケアに関する研修を行い、運動習慣を持つ人の割合を30%に増やすなど成果を上げた。ほかの被表彰3社の取り組みは下記の通り。▽畠山建設(安芸区)=野菜をしっかりと取れる「置き社食」サービス導入など。▽広成建設(東区)=健康セミナーや保健指導の実施など。▽広島イーグル(北広島町)=高血圧症予防の総菜提供など。健康経営優良企業の2年連続認定などが基準で、今年5回目。認定は累計18社となった。

担当記者:道本

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