スーパーのフジ(南区段原南)は、県内3店舗で不要な衣類やおもちゃの回収業務を始めた。不要品を引き取り、買い換えを促す。全国の量販店で衣類などを回収し、国内外に販売するエコミット(鹿児島県)と連携。フジグラン広島(中区)、同高陽(安佐北区)、同東広島の衣料品売り場近くに衣類用、ホビー用品・ファッション雑貨用を1箱ずつ置いた。幅110×高さ170×奥行き80㌢で、Tシャツは約750枚が入る。回収品は衣類、ベルト、帽子、ゲームソフト、フィギュア、ぬいぐるみなど。エコミットが1〜2週間ごとに回収、選別し、販売または資源にリサイクルする。環境問題に関心を持つ消費者が増えており、2025年度以降、県内の他店舗に拡大を検討。企業イメージ向上にもつなげる。
担当記者:大島