東京商工リサーチ広島支社によると、11月の県内企業の倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月と同じ12件だった。負債総額は6億5200万円減の6億8500万円。内訳は産業別で建設業が4件、原因は販売不振が9件で最多だった。コロナ関連倒産は2件で、累計269件となった。主な倒産は住宅新築工事などのホーム・ラボ(負債2億3000万円)、加工食品販売のAwrap(同1億2000万円)、運送業の喜多屋商事(同8000万円)、塗装工事のSSサービス(同6000万円)、高圧洗浄機卸のアクアリモート(同)など。
担当記者:後藤