分譲マンション「ソシオ」シリーズのGAパートナーズ(中区八丁堀、松岡裕仁社長)は12月、商業施設「イオンみゆき店」近くの南区宇品御幸1―87―1に同シリーズ最大となる総戸数185戸の「ソシオ宇品御幸」を着工した。2025年3月下旬に販売を始め、27年1月下旬に完成、2月下旬に入居開始を予定する。

広島電鉄「県病院前」電停から西側へ徒歩6分の敷地6927平方㍍に、15階建て延べ1万5457平方㍍を新築する。住居専有面積は55・38〜94・73平方㍍で、2〜4LDKの多様な14プランをそろえる。建物内にゴルフの練習に使える部屋、ダンススタジオ、来訪者が宿泊できるゲストルームなどを設置。189台分(来客用含む)の平面駐車場を備え、電気自動車やプラグインハイブリッド車向けの充電設備(48台分)も置く。販売価格は未定。アートライフが設計し、増岡組広島本店が施工。同社は1級建築士、女性のインテリアコーディネーターが在籍し、顧客の要望に合わせたプランニングやインテリアの提案を強みとする。22年竣工の「ソシオ大手町T―SQUARE」(中区大手町、177戸)が2年ほどで完売したほか、共立エステート(東京)との共同物件「ソシオ西風新都 COMFILL EDITION」(佐伯区石内北、184戸)も昨春の分譲開始から約120戸を供給済み。ほか、ソシオ三篠北町(74戸)、同戸坂(42戸)、ソシオコート大手町(39戸)を販売中。

担当記者:道本

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