木製建材メーカーのウッドワン(廿日市市)は11月20日、ニュージーランド自社森林のパイン材の床材「ピノアース」シリーズを対象にしたサンディング(表面の研磨)と塗装のサービスを始めた。一般住宅向けで床面積20平方㍍以上から請け負う。染みや傷を取り除いた後に塗装を施すことで、新築時のような風合いになるという。クラシックのほか、ホワイトや黄色みを帯びたアンバー色への塗り替えにも応じる。約25平方㍍(LDKのみ、作業は3日間)でアンバー色に塗装した場合の料金は38万5700円(交通費・出張費別)と、一般的な床の張り替え工事費より安価な点を訴求する方針。まずは広島限定で始め、将来は全国展開を目指している。
担当記者:道本