総合人材サービスのメイツ中国(中区胡町、下山克彦社長)は、2025年4月に開講する定額型研修サービス「メイツアカデミー公開講座」の年間契約「定額バリューパック」に参加する企業の募集を始めた。人材育成の課題に幅広く対応する人気講座で、12年目を迎える。社員教育の目的や職務などに応じて若手や中堅、管理監督者、全社員など対象者ごとに研修テーマを設定。グループワーク中心の研修で、異業種交流の場としても活用されている。年間72講座を用意し、同社研修室で月4回、オンラインで月2回の毎月6講座を午前10時から午後4時に開講。各プランで定める毎月の講座数を年間通じて確保する年間契約27万円(税別)からと、1日単位1万8000円(同)からの個別申し込みがある。同サービスは、独自の研修プログラムの構築や、階層別研修の実施が難しい地元中小企業に向けて14年にスタート。「定額型で非常にお得」、「幅広いテーマで多くの社員に成長の機会を提供できる」、「異業種交流で自社では得られない刺激がある」などの評価を得ており、参加企業の約8割が継続利用している。

担当記者:藤井

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