もみじ銀行とワイエムコンサルティングは、太陽光発電システム施工・販売業のSAWADA(福山市南手城町1-17-11、澤田宏紀社長)の中小企業版SBT認定(SBTiが認定するパリ協定に整合した温室効果ガス削減目標)の取得を支援した。スコープ1(自社での燃料使用や工業プロセスによる直接排出量)、スコープ2(自社で他社から供給された電気、熱、蒸気を使用したことによる間接排出量)を2030年に22年度比42%削減を目指す。住宅・産業用の太陽光発電の設計・施工・メンテナンスを手掛け、本社では20年7月から再エネ電力使用に変更。23年11月からは自家消費型太陽光発電設備を設置し、温室効果ガス削減に取り組んでいる。発電所は44基、総発電出力3540㌔㍗を所有。今後はEVの導入を検討し、カーボンニュートラル達成を推進する。
担当記者:大谷