システム開発のドリームネッツ(福山市元町、井上一成社長)は10月から、会員を抱える商工会議所など各種団体向けに、会員管理アプリの構築サービスを始めた。管理用システムと、会員がスマホートフォンにダウンロードして使うアプリを併せて提供。アプリは会員名簿、会合・セミナー情報の確認や出欠連絡、会報誌や報告書の閲覧機能などを備える。会員の役職、業種など属性に合わせ、管理システムから一括して、アプリのプッシュ通知で情報を配信できる。書類の郵送や電話による出欠確認をアプリで代替し、運営側の業務負担軽減と同時に会員の利便性向上にもつなげてもらう。既存の会員管理システム、ホームページとの連携や、会費のクレジット決済など、必要に応じて機能を追加し、自由度の高いアプリ制作を訴求する。会員数などに応じた月額制で、別途初期費用が必要。5月、福山関税会に先行導入しており、他にも複数の商議所、青年会議所から引き合いがあるという。

担当記者:大島

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