福屋は10月24日、広島駅前店地下1階の食料品フロアをリニューアルオープンする。中四国初登場の食品スーパー「タベルト」をはじめ、生乾燥ドライフルーツやナッツの専門店「多ー楽達屋」、製菓製パン用を中心とした食材専門店「富澤商店」を新規導入。オフィスワーカーや周辺住民のデイリー利用を促すとともに駅周辺の再開発を見据え、食を切り口ににぎわい創出へつなげる。タベルトは、明治屋産業が展開するフードマーケット事業。約8000アイテムをそろえ、買い回りのしやすい品ぞろえと空間に工夫。既存店の精肉の「牛処うえ田」、鮮魚の「海星ムサシ」、青果の「ころくや」やベーカリー「アンデルセン」もカフェスペースを新設しリフレッシュする。従来の高品質な商品に加え、セレクト品や買得商品も展開。特に輸入品や個食用の菓子に力を入れ、若い世代や女性のニーズを取り込む狙いだ。来春で第2弾の総菜関係を、3弾でスイーツを中心に強化する。11月14日には5階にスーパースポーツゼビオを導入。2026年春グランドオープンに向け随時リニューアルしていく。

担当記者:藤井

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