東京商工リサーチ広島支社によると、9月の県内企業の倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比3件増の16件で2カ月ぶりに増えた。負債総額は6億2100万円増の33億8300万円。内訳はサービス業他が7件、原因は販売不振が11件で最多だった。コロナ関連倒産は6件で、累計262件に。主な倒産は文房具企画販売のエトランジェ・ディ・コスタリカ(負債15億7300万円)、パチンコ店運営の新開(同8億円)、内装工事の安原商店(同3億1000万円)、機械部品加工の山本工作所(同2億6500万円)、写真スタジオ運営のクラッシー(同8900万円)など。
担当記者:後藤