大東建託グループのキマルーム(中区紙屋町、藤井志郎社長)は賃貸取引に特化した電子申込・契約サービス「キマルーム Sign」をリニューアルし、10月15日から不動産会社向けに提供を始めた。物件公開・入居申込・入居審査・付帯申請・IT重説・電子契約に対応。直感的で分かりやすいデザインとし、不動産仲介・管理会社、入居希望者、物件所有者など多くの関係者が関わる中でも、次のアクションが一目で理解できるようにした。1契約あたりの従量課金は現時点で業界最安値という。7月からグループ417拠点に先行導入したところ、グループの電子契約率は78・8%と前年に比べ倍増した。
担当記者:高見