ゲオホールディングス子会社のセカンドストリート(名古屋市)は10月4日、安佐南区上安2-27-2にリユースショップ「セカンドストリート広島上安店」=写真=を開いた。9月6日には広島東雲店をリニューアルオープン。今年5月に廿日市店、7月に福山今津店と出店を加速しており、県内20店舗になった。10月12〜14日にはビームス広島が開催するイベント「ビームス ヒロシマ ウラマルシェ」に出る。広島上安店はアストラムライン上安駅近くで、フタバ図書TSUTAYA GIGA上安店の2階に売り場面積622平方㍍を新設。衣料、バッグ、アクセサリー、家電、スポーツ・アウトドア用品、家具、生活雑貨、楽器のほか、ブランド品や貴金属・金券も扱う。営業時間は午前10時〜午後9時で、午後8時まで買い取りも行う。従業員は約30人。オープンに先行し買い取りを実施。オープンから11月3日まで、買い取り・販売レシートクーポンを配布する。広島東雲店の売り場面積は483平方㍍。床や壁などの内装を替え、店内のレイアウト変更も行った。約20人体制。廿日市店は廿日市市串戸2-17-12に、売り場面積727平方㍍を新築。同市宮内にあった買い取り専門店を統合した。福山今津店は6月に閉めた福山松永店が移転し7月5日にオープン。ラ・ムー松永店のショッピングモール内のドラッグストアひまわり跡に入った。売り場面積は856平方㍍。ウラマルシェは中区本通3-10のビームス広島のウラスペースで開催。ビームスのスタッフ4人が全国のセカンドストリートで扱う数十万点以上から選んだ約300点を販売する。セカンドストリートは24年3月末時点で国内838店(9月末現在で853店に増加)あり、リユース部門の売上高は2440億円。ゲオホールディングスの24年3月期連結売上高は4338億円。
担当記者:大谷