マツダは8月の生産・販売状況を発表した。世界販売は前年同月比8・9%増の10万7831台で3カ月連続で増えた。米国がCX-50、同90の好調で36・7%増の4万1259台と、プラスの要因となった。国内販売は18・5%減の9973台で9カ月連続減。国内生産は14%減の4万6865台で2カ月ぶりに減った。広島工場分がCX-8の生産終了と北米向け同5の減少などで33・3%減の2万2938台だったのが主な要因。ラージ群を生産する防府工場はCX-70、同80などの生産で19・2%増の2万3927台だった。海外生産は18・8%増の3万9327台で5カ月連続プラスだった。
担当記者:斎藤