スニーカー製造のスピングルカンパニー(府中市)は9月21日、東京都中央区銀座3-4-17に直売店「スピングル銀座」を開いた。訪日観光客にも人気のエリアで、旗艦店としてブランド認知の向上を目指す。売り場面積は都内の直営4店で最大の約53平方㍍。特産の備後絣(びんごがすり)をイメージした藍色ののれんや、杉綾模様の床材を採用するなど和モダンな店内に仕上げた。かばんなどを含む全商品約200点をそろえ、高級馬革「コードバン」を使う限定スニーカーも用意。1月のブランド名の一新に伴い、3月に神奈川の販売店を改装。広島県内では4月に中区の縮景園近くに、7月にはJR福山駅南口の新商業施設ニューキャスパ内に出店した。
担当記者:道本