全国農業協同組合連合会(JA全農)は9月18日、ホームセンターのジュンテンドー(島根県益田市)と包括連携協定を結んだ。同日にJA全農広島県本部、JA広島市を含めた3者で商品の売買に関する基本契約を締結。ジュンテンドーはJA広島市管内の農家利用が多い3店舗で、JAの肥料や農薬など約150種類を販売する。10月5日に戸河内店(山県郡安芸太田町)で始め、来春に沼田店(安佐南区)、芸北店(山県郡北広島町)に広げる。JA全農が同様の協定を結ぶのは初めて。人口減少などで店舗の統廃合が進む中、中山間地や地方都市に店舗があり、農業や園芸用資材を販売するジュンテンドーに協力を呼び掛けた。

担当記者:大谷

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