スーツケース修理・改造を手掛ける第一ボデー(西区山手町1-9、長尾泰充社長)は8月、ドーム型テントなどが立ち並ぶグランピングリゾート「芸北おうどまり沙羅の森〜SARA NO MORI〜」を山県郡北広島町細見351に開業した。
延べ床面積は宿泊棟などが181平方㍍、レストランが193平方㍍。セミダブルベッド4台を備えるドーム型テント(定員2〜4人)3棟のほか、2段ベッド付きの木製コンテナハウス(同1〜2人)1棟が並ぶ。ドーム型テントからは仙水湖や中国地方の山並みを一望できる。客室には風呂やトイレ、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、食器類などがある。1人当たりの料金は2人素泊まりで前者1泊1万6000円〜、後者は1万1000円〜。夕食に広島牛など地元食材を使ったBBQと朝食付きのプランもあり、BBQは敷地内5カ所のキャンプ場で楽しめる。キャンプのみの利用も可能で料金は2〜6000円。このほか同社は近辺の国道186線沿いでレストラン「王泊茶屋」も運営し、国産の石臼引きそば粉を使った天ぷらざるそば定食(1890円)などを提供する。同リゾートHPには道の駅舞ロードIC千代田、ユートピアサイオト、道の駅豊平どんぐり村などの施設を巡るドライブモデルコースを掲載し、同町での観光を促している。
担当記者:阿戸