県内のビルクリーニング7社は、任意団体「中四国ガラス外装クリーニング協会」(梅澤繁幸会長=ユーズサービス社長)を9月から本格稼働した。同様の協会は(社)全国ガラス外装クリーニング協会連合会(東京)を中心に、北海道から九州まで9法人が既にあるが、中四国地方にはなかった。将来は一般社団への法人なりを計画。初年度30会員を目指す。協会は8月1日に発足。建物のガラス外装クリーニングのほか、ビルメンテナンス、ロープアクセスなどの関連業務に伴う労働災害の防止を図るとともに、会員の技術力向上と安全管理の意識啓発を進める。また、会員同士の親睦を深め、情報共有・業務の相互協力の体制を構築し、各社の発展につなげる。全国の同様の組織やビルメンテナンス協会、行政などとも連携し、業界の発展・地位向上を図る。月会費制で個人会員5000円、法人会員8000円、賛助会員3000円。(電)090-7771-1185。ほかの理事は次の通り。▽信岡政憲(=いとそ技販社長、西区)、▽久保正宏(=広島シティサービス社長、安佐南区)、▽宮原正(=クリーンクオリティ社長、安芸郡海田町)、▽平岡真悟(=アキクリア社長、安芸郡海田町)▽小野貴正(=ソーテックスコーポレーション社長、福山市)、▽西川潤(=リ・クリエイトファクトリー社長、廿日市市)。
担当記者:島津